憑いてますか。

っていうタイトルのコメディーマンガが好きでした。
でも、憑いてほしくはありません。

友達から電話があって、「ちょっと前に私感情が揺れていておかしかったやん?どうやら憑いてたらしいの」と言うんです。
「は?」
「7月に庵治にいったやん。(知らんって。)そこで女の人に憑かれてたらしいの。」

どうして今更判ったかというと、知り合いのリンパマッサージ店で施術してもらって一月経ってから、その知り合いに再会したとき、「施術のときには言わなかったけど、実は憑いてたから抜いたんよー」と言ってくれたらしい。
そういえば、そのころの彼女は女性特有のヒスを多発していたし、いつもなら私より冴えているはずが、肝心なときに冷静な判断ができずに大変やったなぁぁ〜。

彼女からの報告電話をもらった時、ちょうど昔殺人事件のあった場所を通過していた私は、ゾーッ!と悪寒を感じてしまった。
なのに彼女、「そりゃ憑きたくなるのもわかるわー。だって、庵治ってセカチュー効果でやたらカップルだのなんだのが来て騒ぐやん。静かにしたいのに迷惑や!って怒りたくもなるよね。」
おいおい。
あんたのその冷静な同情心、尊敬するよ。