きじをかくこと。

元クライアントのお店に行ったら、オーナーに「もう、なにやってるの!次どこに行くのよ!次はうちが記事広告出せるようなところなの?!」と、詰め寄られた。
毎月広告記事を書くにあたって打ちあわせや校正を何度も何度も繰り返す中で、専門知識やスタッフの意識、どう書けば読者が来店するかなど、まさしく「アッコにおまかせ」状態だったから、そう言ってもらえるのはありがたい限り。
私と媒体に大きな予算を託し、ベストな形を探し続ける私のやり直しに、何度も何度も付き合ってくれた。
この積み重ねは大きな信頼関係を生んでいたのだ。
よかった。
数字に追われながらも、自分にとって大切なことをやり続けて。
新人時代、理解ある上司に原稿書きの添削をしてもらっていて。

とはいえ、複雑な心境で。
言ってもらえるうちが花。旬を逃して後悔したことは過去に多々あるので、これからはしっかりしなくては…。