「フーチもろてん!」

猜疑心旺盛で、確かな根拠が出るまで納得しない頑固な私に、4年間京都にいただけやのに関西弁ばりばりの友人が叫びながらやってきた。
それは、尖頭型水晶の振り子。ソファに横になった私の体の上をゆっくりと振り子がなぞる。
「物質的欲求はない子やなあ、かわりにハートや、感情、先見力は十分あるな」
ん?まあ、そうですけど。
「あ、あんた腎臓悪いやろ!」
え!そう。私は抜群にむくみ体質なんです。確かに腎臓疾患歴が長いんです!
体をのけぞって見ると、腎臓の上にある振り子が恐ろしいほどの勢いでぐるんぐるん回っている。
右回りはOKという意味。心臓や眉間の上で回っているのは、共感(ハート)や先見力に優れているから。
反対に、左回りはNGの意味。だから、腎臓で大幅に回っているのは危険信号なのだそう。
もちろん、ポイントでない部位では無反応。
当たってる!
昔は、物質本位の時代だった、これからは目に見えないものが大切にされる時代になる。
今はちょうどその中間で、本物と偽物が入り混じった時代だとどこかで聞いた。
現に、伸びている企業のトップにたつ人の多くは、早いうちからヒーラーと呼ばれるブレーンを持っている。船井幸雄さんの著書からもわかる。
就職した先で歩合制でもないのに夢を追って時間と体力を捧げていたことからも、自分にはあまり物質的欲求がないのだと気づいていた。
次世代が早く来ないかなあ。

6車線て…

akkoara2005-08-22

6時30分起床で7時には中央インターに乗っていたという、頭ぼうぼう・のっぺらぼうの私。
軽しか運転できないしましてや阪神高速なんて〜と、後部座席でのほほんとしていました。
女5人の車ツアーはまさに、いきはよいよい…帰りはこわかったのでした。

梅田大丸で待ち合わせた友人が会うなり突然倒れる。
どやどやギャラリーが押し寄せ、救急車をよんだ。が、友人はこちらの心配をよそになんと乗車拒否!「お金高いねんで!」って。
どうやら睡眠不足の上ご飯を食べていないために倒れたらしく、高架下のおでんやで昼間からしっぽり飲んで回復。
そして夜、そろそろご飯でも食べて帰るか〜という時に、5人のうちの1人が持病の神経痛を発病し、倒れてしまった。
神経痛で車移動はきつい。
フェリーが最適だけど0時発しかない。
翌日はみんな朝から仕事だから急ぎ組は車で早く帰るのがベストだ。
なので、たまたま高松行きに居合わせた整体師さんも含むフェリー組3人と車組3人に分けて帰ることを提案。
車組の私は、先に高松に着いた車で2人を送り届けたあと、最後に高松港でフェリー組を迎えるという段取りにした。
が!余裕をかまして神戸らーめんを食べに行ったばっかりにやってしまった。
神戸の山の手にぐんぐん進み、道の間違いに気づいたらもう遅かったのだ。
ここはどこ、私は誰?状態で1時間以上のロス。
6車線逆走なんて朝飯前。救いは、空いている日曜深夜であることくらい。
大好きな「ぼっかけラーメン」を食べた帰りだったら、まだそんな代償は許せたのにー!
とんこつ味噌ラーメンはビミョーやったんじゃー。
そんなこんなで明石海峡大橋が故郷のように思えました。
結局、高松に着いたのは3時。みんなを送り、4時に着いたフェリー組を迎えると、彼女らは降船後ひとこと。「よくねた〜」
いいっすね。

宇和の田舎まち

akkoara2005-08-21

一ヶ月前は青々と茂っていた早期米の稲が、すでに刈られていた。
なので、昼&晩御飯のお米は格別にうまい。
特に、労働のあとは最高にうまい!
野菜はもちろん生姜漬やらっきょう、茶葉まで自家製のご飯をいただける月に一度の宇和訪問は、ジャンクフードから離れる分いいのかもしれない。

祭り三昧なり。

akkoara2005-08-19

10日から12日、13日と踊る阿呆になっていましたが、15日は見る阿呆になるべく徳島へ。
獅子舞を彷彿させる、カランカランというお囃子を聞きながら祭りに浸る。
よさこいは、どちらかというとダンスショーなので)
で、結局「にわか連」に参加して踊る阿呆になってきました。

結果報告。

akkoara2005-08-18

え? 今更いつの話やねん。このチマチョゴリ
てなこと言われそうやなあ、と思いつつ、でも書いちゃいます。
人は、自分が思い切りやり遂げたことを評価されると、たとえそれがスケールの小さいことだったとしても後々(4日くらい)心に残るほどうれしいのです。
おかげさまで、高松まつり総踊りアワードで準グランプリをいただきました。
以前「賞とりたいな」と書いていたとおり、自分では確信してました。
祭りらしくはないけれどオーケストラを織り交ぜたストーリー性のある楽曲、踊り、衣装、一番に全体の構成が抜群によかったから。あとは、自分たちがその構成をいかずべく列と振りを揃えるだけ。
しかし早い振りの場面があるので、審査席前通過時がちょうどその場面にあたり駆け抜けてしまってわけがわからない、というタイミングの悪さを避ける(よう祈る)だけ、とドキドキしていたのです。
自分では、本場高知でのよさこい祭りよりもなぜか気合が入っていました。
だから、賞審査パレードで前の方に配列されたときはめっちゃうれしかったー!
気合が入り、アドレナリン大放出になったのは、なによりも見に来てくださった方々、見るつもりもないのに見つけちゃったという方々のおかげです。
一番楽しかった! 大満足!
祭りが終わり、撤収中でも会場に居残り盛り上がる高松よさこい連。
決して勢いのいいお祭り集団というわけではないけれど、私は大好きです。
しかし、毎年「グランプリの定番マル○カ連はやらせで決まり、実は準グランプリチームが一番なのだ」と主催側から情報が回ってくるのはなんとかならんのかなー。

総踊りを前にして…

akkoara2005-08-13

宇多田やディズニーランドを手がけている某先生作の素晴らしい曲に合わせた(?)スタジオトゥルーのヒロ先生による激しすぎる(!)振り付け。
これを、50メートル走すら走りきれなかった私が、連夜の食べすぎ2日酔い(太った!!)の中で3日間踊りきったのは、「根性」所以です(断言)。
久々に帰高した昨夜は顔も洗わず寝て、起きて芋ケンピを食べつくしてまた寝て、花火見て花火して…。
大手筋でころんでつくった傷の手当と衣装の修理を、またしても夜中になってやっと始めようとしています。

こんなにぼんやりしていていいのか!
明日は、昼間に田町で踊り、夜は一番スタートで中央通東レーンから南下しパレードです。前から6番目にいます。袴の衣装にあうのかどうかわかんないチャイニーズな頭をしているので目立ちます。
&フィアンセさんとそう離れていないので、もののけさん撮影よろしく。
今年こそ、賞とりたいわ!

高知入り。

の前日夜中3時にして、部屋は散らかり準備がはかどらない今。
やっと、髪型が決まりつつあります。
あとは、行きのバスでてきとーに布を髪に絡めてUピンをつきさすだけ。
できるのか?!
既製品の髪飾りを買えばいいんだけど、どうにもオリジナリティーを追求し(ほんとはケチなだけ)、不必要なものまでガンガン買って「既製品のほうが安いやん」状態。
今回も、手芸センターで買ったちりめん布でしこしこと、、、手芸というより工作。
縫うべきところを両面テープを使ってみたり、こういうところで自分の大雑把さに感心します。
みてくれも大事だけど、年々体重が増えている分踊りのほうが心配〜。
なによりまず一番に、睡眠が心配〜。
てなわけで、楽しみます。

今年は、踊りも構成も曲も抜群にバランスがよく、お気に入りのテーマなので、高松まつりで賞とりたいな。